ロシアフェスへ!

本日は代々木公園で開催されているロシアフェスに行ってきました!

今年、2018年は日本におけるロシアの年、ロシアにおける日本の年であり相互の交流が盛んに行われています。

彼の国とは多くの場合敵同士になる状況が今でも続いています。歴史を振り返ればまさに火事場泥棒のように終戦間際に宣戦布告して満州に侵攻したりポツダム宣言受諾後に北方の島々に侵攻したり捕虜をシベリアに抑留したりと前大戦だけでも色々とありましたがこういうことは一旦棚上げです。(一方的に彼らを貶めるのは良くないですね。日本から見ればどうしてもこういうベクトルがかかってしまう。)

兎にも角にも私たちの日本はロシアのお隣です、隣同士出来れば良い関係でいたいのは当然のことですよね。

政治的なことはここまでにして話題を切り替えましょう。ロシアには素晴らしい文化があります。ロシアの広い大地が生み出すそれはどことなく薄暗く感じるような他の欧米のそれとはちょっと違う趣があります。このロシア特有のあの感じ(語彙力)が日本のみならず世界中の国々を引きつけてるわけです。チャイコフスキーなんかはまさにそれで日本でも世界でも最も愛されている作曲家の一人でしょう。

おっと、長々と書いてしまいました。とにかく、ロシアの文化は素晴らしいわけです。政治的な云々は抜きにして真に文化的な交流を盛んに行うべきはロシアであることは間違いないでしょう(過激思想)。まだまだロシアに対する愛のある文章は書けるのですがそれはまたいつか。

 

さて、ここでやっと本題に入ろうかなぁと思います。ここまで書くのに600字以上を費やしているので一文字1kmとするならペテルブルク〜モスクワ間の鉄道の距離に匹敵します。おっとまた脱線。本題のロシアフェスはと言いますと今回が初めての開催ということもありイベントとしてはなんとも言えないものとなってしまっていました。開催側はここまで人が来るとは思っていない様子でお客の方もここまで小規模なイベントだとは思っていなかったようです。ちなみに私はなんとなく感づいていてあまり期待はしていなかったのですが案の定…。まぁ、仕方ありません。来年に期待です。きっと来年はより良いものになるでしょう。

ちょっと気になったのは軍装をしてるおじさん達ですね、かなり浮いていてなかなか面白かったです。そう言ってる私も時計はソ連製のハンマーと鎌が書かれた時計をしていったのですが…。まぁ、ロシアフェス自体にソ連的な雰囲気は感じられませんでしたね。

とりあえずロシアフェス というイベントが開催されたのは良い傾向です。そもそもロシアのフェスが今まで開催されていなかったことに大きな驚きですけど。

来年以降のイベントの拡大と日露両国のより良い未来を祈って!

あっ、島は返せよ!

До свидания!